いろいろシリーズ　アリアケスミレです。
あまりいろいろな色は見てませんが。枚数だけは増やしてます(^_^;)

今年は岩手の実家の庭に大群生でした。

'12.05.05

庭なのですが田舎の庭なので　植えたわけではありません。でもたぶん選別された園芸種由来だと思います。

'12.05.05
距がずんぐりとしていて　色が白いです。
今年は　この特徴が　交雑種に出会って役に立ちました。

葉っぱの形は　普通は先が円くて　あまり太さが急に変わるということはないようです

'12.05.05

と思ったら　先がとがり気味のもありました。困るなあ〜。

'12.05.05

顔の　どアップ

'12.05.05
唇弁が大きいです。先の両側が巻くれあがっていて 形がわかりませんが↓

街中のすみれの　顔のどアップ
アリアケスミレは唇弁の先が広くなってくぼんでることが多いです。

'12.04.09 埼玉県

くさはらで

'12.05.13 静岡県
あまり紫条が多くなかったです。

街中で。たくさんの葉を下に広げていました。
葉の長さの割に　柄が短いです。これはシロスミレとの違いとしてよくあげられています。

'12.04.15 東京都

街中で。これは紫条が少ないタイプでした。

'12.04.20 広島県

街中の駐車場で　ヒメスミレと一緒　大きさが随分違います。

'12.04.30　山形県

きのうの続きです。

サクラスミレは長い毛がいっぱい　というのが特徴と思っていたら

'12.05.27 群馬県

葉　葉柄　花柄に白毛のないのもあるということを知りました。
サクラスミレの品種ケナシサクラスミレというそうです。
どれがその写真かわからなくなりました＾＾；　これはない感じがしますが。これかなあ。

'12.06.04 長野県
サクラスミレも毛が必須というわけではないとは！！がくっ　です。
この株は　花弁が細かった。

距の形も　今回よく見てみました。いつもは見てない＾＾；
花の大きさの割に小さくほっそりしてるのが多いです。横につぶしたようになっていて上から見るとさらに細くて華奢に見えます。

'12.05.27 群馬県

小さくて　アカネスミレか？　と思ったすみれ。よく見ると　サクラスミレでした。
こんな小さいのもあるとは知りませんでした。

'12.05.27 群馬県

葉脈に沿って黒っぽい赤紫の斑がはいるものを　サクラスミレの品種でチシオスミレというのですが
これは斑が細め

'12.05.17 長野県

これぐらいになると血潮菫って感じがします。

'12.06.05 長野県


'12.06.05 長野県

そしてこんなのもありました。これもチシオスミレになるようです。



これは裏も斑が入っていましたが　普通のチシオスミレでも裏が緑のと赤斑のとありました。

'12.06.05 長野県

白毛　距の形　唇弁の太さ　全体の大きさ　に今回　改めて目が行って　得したなあっ（？）て感じ＾＾

今年はいろんなサクラスミレに逢うことができました。

その中からピックアップ

思い描いているサクラスミレはこんな感じ

'12.05.17 長野県

サクラスミレの名前の由来となる花弁のふちが桜のように切れ込むというのは　あまりふつうにみられるわけでもなく、はっきり切れ込んでるのは撮り逃してしまいました。
このぐらいではちょっと足りないかな＾＾；

'12.06.04 長野県

つぼみがたくさん　葉っぱの下についる姿は　去年も見ました。
林の中のサクラスミレは背が高いのが多いような

'12.05.17 長野県

草はらのなかで見たサクラスミレはちょっと低めで色も薄いのが多かったような。

'12.05.27 群馬県

昨年の静岡県の野焼きの後で見たのは　色が褪せたのか薄いのかというのが普通に見られたのですが　今回は長野県の草原でも　褪せたのか薄いのかわからないのを見たのですが　撮らないでしまいました。
いや　撮ったけどゴミ箱行きだったか＾＾；


唇弁の大きさが　思ってたより細いんだなあ思いました。
画像見てはそうじゃないのもありますが　撮るときの角度で随分印象が変わってしまいます。

花柄や葉柄に白毛がたくさんあるのが普通だと思っていますが　これは長くまばらでしょうか。

'12.06.04 長野県

唇弁の奥の方の白っぽい部分が少なめ

'12.06.06 長野県

白っぽい部分が多めで花の色が濃いのもありました。

'12.06.04 長野県

白いの＾＾　純白だとシロバナサクラスミレというそうです。　

'12.06.04 長野県

トリミングしてみると　ちょっと紫条がある感じですがこのぐらいでもシロバナサクラスミレと言ってもいいようです。　多分・・・

'12.06.04 長野県

続きは明日。

フモトスミレも　色々な姿を見せてくれます。
今年であった中からというと　そんなにいろいろじゃないんですが　とりあえず　かき集めてみました。

丸顔。老け気味になってました＾＾；

'12.06.04
地色が白くて　唇弁にだけ紫条がめだっています。花弁の裏も白。

花弁が細く見えます。
これは色が濃くて側弁にも色がついてました。
でも　花弁の裏側は白でした。

'12.04.15

同じ場所ので花弁が丸く見えます。　撮る角度の違いもありますが　こちらの方が若いのかな＾＾；

'12.04.15

こちらはほんとの花びらが細いタイプ。よれてしまってますが。
地色に薄くピンクがついて　花びらの裏側にも色がついているタイプでした。

'12.05.26

　フモトスミレの距は赤っぽい色がついててその点もかわいいです。

地色が薄いピンクで紫条がいっぱい

'12.05.26

花びらがほそ〜い！

'12.05.26

花がついてない？　葉の裏の紫がよくわかります。

'12.06.04

花が終わっていました。小さい緑っぽいのは新しい葉？

'12.05.12

朔果になっていました。葉っぱに毛が多いです。

'12.06.06

葉に斑が入っているのを　フイリフモトスミレといいますが　入っていないのと連続しています。

斑がくっきり　小っちゃ〜い花がついていました。

'12.06.05

斑が幅広い　花は終わっていました。

'12.05.12

タチツボスミレのいろいろ続きです。

濃いのもあったので・・・色が青っぽくなりました(^^ゞ
タチツボスミレは青紫ですが　特に青っぽく写ってしまいます。


葉に紅紫色の斑が入っています。タチツボスミレの品種でアカフタチツボスミレと呼ばれることがありますが　上の写真のように多かれ少なかれ入っているのはよくみかけます。
これは濃い目でしょうか？


標高高めのせいか　花は普通サイズでも葉っぱが小さいのが多い場所で


花びらのふちがふりふり・・・というほどでもないけど　ちょっとかわいい＾＾


花が空向きになってる


もっと空向き。横から写してみました。距が少ししかないタイプです。


タチツボスミレの距は色がついているのが普通ですが　たまに白いのもあります。写してなかったので　白っぽいのを(^^ゞ


○2009年のタチツボスミレのいろいろはこちら
○2011年のタチツボスミレのいろいろはこちら