今までのフジスミレを集めたフォルダから　

たおやかベストワン＾＾；


'08.05.13　栃木県

ヒナスミレの母種になっていて　ヒナスミレの葉より短いので　もっときっぱりしたのが多い気がするんですが　これは柔らかい感じですね〜。　

花期は図鑑で4月上旬〜5月上旬　となっていますが、ここの場所は標高が高めなので5月半ばに見られます。

すみれの異名に　手向草　というのがあるそうです。
桜、松など　他にも　手向け草といわれる植物があるようです。

手向け草とは　植物だけではなく神仏などに供えるものをあらわしますが、なぜすみれもそう呼ばれるのでしょうか？
わかりませんでしたが

検索していてヒットページの中から

芭蕉の句で　芭蕉の門下（？）の呂丸への追悼句「当帰よりあはれ（哀れ）は塚の菫草」　という句があり
山形県鶴岡市羽黒町手向にある烏崎稲荷神社に句碑があるそうです。

手向け？　これかなと思ったのですが　読み方は　とうげ　だそうです。

すみれの異名として手向草が挙げられているサイトはいろいろありましたが、いつからとか　なぜ　とか　わかりませんでした。


自サイトの すみれ想＞すみれそう＞すみれ僧 に　ちょっとつながりそうなのがありますが。
ここに引用は　やめておきます。


シューベルト作曲　前田純孝作詩 ゆうべの夢（柩の前にて歌へる）中等教育唱歌集
という曲に
ちぎりし春は　めぐれども
菫（すみれ）やついに　手向草（たむけぐさ）
という一節がありました。　（参考サイト　うたごえサークル「おけら」）

すみれの姿　たたずまいが　亡くなった人へ寄り添い祈る様子を思わせるのでしょうか。


きょうの誕生花を　青いすみれ　にしているところがありましたので

３．１１　に亡くなられた方が仮埋葬された　いしのまきのはじっこの山で、　その前の年に撮影したすみれの中からの手向け草

ヒナスミレ

'10.05.02　宮城県

コスミレ

'10.04.26　宮城県

きのうもきょうも雨ですが、昨日　さいたまの家の近くの交差点で　いつものスミレ（mandshurica）を見てみました。まだ小さいのでしゃがんでみないとどうなってるかわかりません。
雨の中で　傘をさしてしゃがんでよく見ると　つぼみがありました♪
携帯で撮影


'12.03.09 埼玉県

まだ咲くのは先のようです。
この場所は人通りが結構多いので　しゃがんでいるとじろじろ見られます＾＾；

こまつなさんの　すみれのblogで　
シマジリスミレの距に突起物が見られのがあるが、これはオキナワスミレとの区別点になるのではないかという記事がありました。

さっそく　昨年の画像を調べてみました。
ボケぼけ画像の中から　なんとか　写っているのを探してみると

オキナワスミレの距
 

シマジリスミレの距
 

なんだか　小さいいぼがついてますね〜
ついてないのもあると思いますが撮れてなかった

オキナワスミレの場合はどれにもついてないんでしょうか？

私の画像は　まともに距が写ってるのがなくて＾＾；

どちらのすみれも　沖縄の限られた場所にしかないすみれで　自生地は離れているので一緒に咲いていることはないのですが、よく似ているので、栽培されているものはどちらかわからなくなることがあるのではないでしょうか。
「日本のスミレ」（いがりまさし著）によると　オキナワスミレ（ウラジロスミレ類）と違って、　シマジリスミレ（タチツボスミレ類）は花柱の上部に肉質の突起があり、側弁の基部に毛があるが　どちらもない個体もあるとのこと。また距の裏側に筋があるそうです。
どれも　写真では確認できませんでした。肉眼ではわからないし　私のカメラではそこまで写せないかも・・・

他にも葉とか果実とか　いろいろ違うところがあるのですが　パッと見たところそっくりなんですよ。

距の突起が区別する助けになるのだったらいいですね〜。

すみれにまだであってないので　きょうも誕生花で古い画像です＾＾；

きょうの誕生花に　さくら　がありました。

桜とすみれ　去年の画像に　一つあるのですが・・・
あまりにも　桜がぼやけすぎてて　見てもわかりません。
それに 枝垂桜ですが、とりあえず＾＾；　
これです


'11.05.14 宮城県

いしのまきのはじっこの家の周りで撮影です。
まえにぼやっとあるのが　枝垂桜で　下の小さく白いのが　ニョイスミレ。青っぽく見える花はタチツボスミレではなくてカキドオシ。
ひどい写真で　m(__)m

ずっと前の　同じ場所の桜とすみれ　はこちら