きょうは　歌曲の王といわれる　シューベルトの誕生日です。

フランツ・ペーター・シューベルト(Franz Peter Schubert)
1797.01.31〜1828.11.19 　オーストリア

1000曲近い作品の中に　スミレ（Viola：D.786, Op.posth.123 ） もあります♪
1825年頃の作だそうで　28歳ごろ？
演奏されることが少なく　あまり知られていないようです。もちろん私は知りませんでした。
　
歌詞はこちらで見られます。
梅丘歌曲会館「詩と音楽」＞フランツ・シューベルト＞「 スミレ 」

曲は　MIDIも、無料のmp3も見つからず、あきらめていたら、
海外サイトで有料で一部無料で聞ける所（女性歌手）を見つけたので喜んでいたところ、ｈさんにYouTubeにあることを教えていただいて　なるほど〜そういう手があったのかと＾＾；
↓
YouTubeのSchubert/Schober-Viola D.786 へ
男性が歌っています。他のもいろいろありますので　YouTubeで検索してみてください。

シューベルトは　Nachtviolen（夜咲きスミレ・D752）という曲も作っていますが　これは　すみれではなく　ハナダイコン（ムラサキハナナetc）のことだそうです。

きょうはモーツアルトの誕生日です。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト（Wolfgang Amadeus Mozart　1756.1.27〜1791.12.5）ドイツの作曲家

注目した理由は　もちろん　すみれという作品があるからです＾＾

詳しくは上でリンクしたウィキペディアで。

この作品が発表されたのは、1785年6月8日だそうなので　29歳の時の作品なんですね。その日の記事にしようかと思ったのですが、まだまだ先で、そのころは　それどころじゃないかもしれないので　誕生日にしました＾＾；

ご存知の方が多いと思いますが、ゲーテ　の詩につけられた曲です。
歌曲　K.476　すみれ（Das Veilchen）

メロディは下のプレイヤーでお聴きください（MIDIサイト　Adagio　より　お借りしました。）音楽を聞くにはプラグインが必要です
sumire-moz_ce.mid


歌を聴きたい方は　⇒YouTubeで

その他、詳しいことは　リンク先で〜＾＾；

きょうは牧野富太郎博士（1862.4.24 〜 1957.1.18 95歳）　が亡くなった日です。

ご存知
「牧野日本植物図鑑」の著者で　日本の植物分類学の父といわれています。

マキノスミレは牧野氏を記念してつけられました。　
Viola violacea Makino var. makinoi (H.Boisseu)Hiyama ex F.Maekawa
（最初の　Makino　は母種のシハイスミレの命名者名で　イタリック体のmakinoiの部分が　マキノスミレ部分です。マキノスミレを命名した人がH.Boisseuの部分で　Hiyama ex F.Maekawaは改名者2名になります。多分・・・）

牧野博士は1500種以上の命名種があるそうです。

ということで　では　すみれにはどのぐらいあるのか　見てみました。
といっても　学名に　Makino　って入っているのを数えただけです＾＾；

属が変わったものや変種などにかわったものなども区別せずに羅列すると

エイザンスミレ、ヒトツバエゾスミレ、シロバナタチツボスミレ、オトメスミレ、ヤクシマスミレ、オオタチツボスミレ、コミヤマスミレ、アカコミヤマスミレ、ニオイタチツボスミレ、シロバナニオイタチツボスミレ、ヒメミヤマスミレ、シコクスミレ、ヤエヤマスミレ、フジスミレ、ヒナスミレ、イヨスミレ、ゲンジスミレ、シハイスミレ、シナノスミレ、ヒメスミレサイシン、ノジスミレ
以上21　（そのうち最初の命名者としては15？）

抜けてるかもしれませんが・・・あとで別のを数えたら　２４になりました。突合せは省略＾＾；

数としては　属が変わったりして変更者名もいれると　それ以上の人（中井猛之進氏他）はいますが
最初の命名者として載っているのは　一番多いかもしれません。
浜栄介氏　も　同じぐらいあります。

他には　前川文夫氏、橋本保氏、檜山庫三氏　あたりも多めです。
マキシモヴィッチ氏、W.ベッカー氏　など　外国人も多い。

で　結局何をしたかったかというと　数えたかっただけです。



夕食後　おっとに　今日は牧野富太郎さんの命日なんだよ　というと
しばらくしてから　津川雅彦の親父さんか？　と言った。。。