添うというか 葉柄のや花柄に寄り添うようについている小さな葉があります。それぞれ 托葉 小包葉 という名前が付いています。
←小包葉は 花柄の途中についている1対のすごく小さな葉のことです。
托葉は 葉柄の付根に付いている小さな葉です。これが 種類によって形が違っていたりして結構おもしろいのです。
タチツボスミレの ように櫛の歯のように切れこみがたくさんはいっているもの(右の写真)や ちょっと切れ込みのある物 つるっとしてる物など それから 葉柄にくっついてるとか離れてると か・・・・
すみれを見るときにそん な所をいつも見てるわけではないので写真はないのですが 偶然写っていたものをちょっと持ってきてみました。
←3枚目はヒナスミレで す
上のタチツボスミレのように有茎種とちがって 無茎種は 見難いので托葉なんてほとんどちゃんと見たことないのですけど ^^;
→アオイスミレのもありました。ちょっとぼけてますが。。。 下 のほうまで白毛がびっしりです。
しかし 目立たない所に別の葉があるなんて 鯛の鯛みたいで おもしろいです。
花柄の途中にある小包葉のことですが 調べたわけではありませんが ず〜っとむかしはここから枝分かれして花が咲いていた のかもしれません。
というのは すみれの花 だよ りになんと 枝分かれして花が咲いている写真を頂いたのです。
2004年 ↓このページの3月20日tomoさんより と 3月21日銀次さんより のところ
すみれの花だより
2001
年 ↓このページの12月2日 NIKOさんより のところ
すみれの花だより
参考ページ
オオバキスミレの托葉