★驚き
いつか会えるはずだと確信していたイブキスミレに ２００２年あうことができました。花は終わっていましたが イブキスミレの場合は その方が良かったりします。
というのは 花が咲いているときはスミレなどのように茎がないようにみえるけれど 花が終わると茎がひょろひょろのびて 先が枝分かれして葉がついて、同じ植物だとは思えない外見になり ｍｉｒａｂｉｌｉｓ（不思議な)という学名がついているくらいです。（ちょっと花の残骸はあったのですが 茎がわかれてから普通は閉鎖花になるところを花がついたものという感じです）
あ〜あ なんと良い春だったんでしょうか。はじめてのであいが４っつもありました。（他にはキスミレ、エゾアオイスミレ、エゾノタチツボスミレ、です)
とくに イブキスミレには 一度であいたいと思っていました。だってミラブルですから！でもまたであったら わかるだろうか と ちょっと心配です。
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その後 何度か会いにいけました。花の色がふんわりとぼかした色で柔らかい印象です。私の場合 すみれを写真に撮ると実物とずいぶん違う顔立ちに撮れて気に入らないことが多いのですが イブキスミレは写真写りがいいような気がします。このなんともいえない色合いのせいでしょうか。自分で撮ったのを見ても雰囲気がいい感じがします＾＾
イブキスミレめも（有茎種：タチツボスミレ類）
Viola mirabilis L. var. subglabra Ledeb.
花の時期は葉が枝分かれしてないのですが 花のあと急に伸びて枝分かれします。枝分かれした先に、葉にちょこんと乗っかったように果実ができます。
2011年も群馬県であえました。
イブキスミレの花束を記念撮影
'11.04.30 群馬県
2009年
山梨県でもあえたのですが、終わり掛けでした。
そして今年は初めて群馬県でもであえました。こちらも終わり掛けでしたが。
'09.04.24 群馬県
葉が伸びた先のほうで 枝分かれしはじめています。
'09.04.24 群馬県
下のほうもよく見ると枝分かれしているのがあります。
これは もともとわかれていたのか後からでてきたのかわかりませんが。
'09.04.22 山梨県
2008年
'08.04.21 山梨県
今年はイブキスミレに会いにいけました。何年振りでしょうか。
またあえましたよ〜！今度は花にたくさんであえました！
花はひかえめながら上品なうすい色です。
全体的にやわらかい感じ。さわやかです。
一人静と一緒にパチリ
左 '02.04.27 山梨県 花が終わって枝分かれした葉のところにさく果ができていました
右 '03.04.26 山梨県 花が最盛期でした（根元から葉も花も出ています）
時期は同じなのに年によって春がくる時期が全然違ってました。
'03.06.07 山梨県
大きなさく果がありました
'02.04.27 山梨県
閉鎖花が咲いたものです。茎が枝別れしているのがわかります。
葉の裏に隠れていたので コンパクトデジカメのモニターをさかさまに回転して撮ったため上下が逆になりました。それをなおしたので字がさかさまになっています。