であいアリアケヒメスミレ?ハリマスミレ?'12.09.10 新規

←シロバナオオタチツボスミレであい目次コンピラスミレ→一覧

美しいアリアケスミレ?

アリアケヒメスミレすみれ友達3人で 広島県の低い山を 豪勢なシハイスミレの群落に歓声を上げながらうろうろ登って行きました。興奮もひと段落して下り道の脇に アリアケスミレとスミレの小群落がありました。
・・・と 友人が これは何かな? と見つけたのがこれです。
豪華で整った顔立ちのアリアケスミレという感じです。葉っぱはどうかな?花は?とか言いながら スミレと一緒のところだから その交雑のハリマスミレなんだろうか。それともアリアケスミレなんだろうか とか言いながらその場を離れました。

広島県すみれ旅の最後の最後に 素敵なすみれを見たので 大満足でした。

後日 すみれに詳しい方から 友人のブログに ”ヒメスミレとのアリアケスミレの交雑のアリアケヒメスミレに似ているような気がする”とコメントをいただき 改めてみてみると 距の色など感じがヒメスミレのに似ています。花弁の筋もアリアケスミレの変異とは違うような気が・・・などなど で アリアケヒメスミレにしておこうということになりました。
違う場合やそれでOKなど ご連絡いただけると大変うれしいです。

メールフォームからお願いいたします。

後日 地元の友人が刮ハができているか確認に行かれたのですが 株を発見できなかったそうです。来年 花がまた見つかるといいのですが。

アリアケヒメスミレめも(交雑種:ヒメスミレ×アリアケスミレ)

確定したわけではないのですが・・・

広島県('12.4.20)で
(おもに 以前のブログ 「毎日が菫曜日」の記事から転用です。)

参考画像 スミレとアリアケスミレ

***********************************************
 日当たりのよい丘でスミレとアリアケスミレの混生している所がありました。

アリアケスミレとスミレ

こんな感じのスミレ 色があまり濃くありません。
スミレ

アリアケスミレは白っぽく 紫条が少ないです。
アリアケスミレ

**************************************************
そんな中に一か所 ちょっと違うのがありました。
交雑種かな

花の色が全体についています。整った顔立ち。距に色がうっすらとついています。
交雑種かな

横に寝ている葉をアップしてみました。葉柄に翼は無いようです。
交雑種かな

葉の裏は紫がかっています。
交雑種かな

最初にも書きましたが あまりにもそばにあったので スミレとアリアケスミレの交雑種かなあ と 友人たちと話していました。
その後 友人が 詳しい方の掲示板でおたずねしてみたら ヒメスミレアリアケスミレの交雑種のアリアケヒメスミレのような感じが・・・という ヒントを頂きました。

そういえば 離れた場所ですが同じ地域にヒメスミレだけが咲いている場所がありました。
写真は写ったのがなかったけど 友人が写していました。

距の形と色 葉柄の翼がない 葉の裏の色 エトセトラ から 友人たちと相談の結果 アリアケヒメスミレかなあということで・・・唇弁の形も アリアケスミレの感じではないと思われるし。

・・・と一応 決着しました。

その後 やはりハリマスミレではないかというコメントもいただきました。
”若し、アリアケヒメだとすると上弁がヒメスミレの影響で立ち、距はヒメスミレの影響でもっと短かく白くなります。
アリアケヒメスミレの葉の裏は当然紫色ですが、葉の形が違い、基部がもっと張り出し鋸歯が荒くなります。ハリマスミレも葉の裏が紫色になります(ヒメスミレほどではないですが)。アリアケスミレがめしべ親になると形態はアリアケスミレに大変近くなり稔性を持ちます ”という内容です。

自生地の場所には行けないので 手持ちの画像のみでの決定は難しいので とりあえずこのままにしておきますが、

引き続き   違う場合やそれでOKなど 教えていただけますと と大変うれしいです。

メールフォームなどからお願いいたします。

←シロバナオオタチツボスミレであい目次コンピラスミレ→一覧